Story

第3話
涙の後に咲く花

魔法が使えるようにならない焦りから魔力を暴走させたティナ。魔力の暴走を抑えようと試みるアレンは、吹雪の中でティナの中にあるものを目にする。それこそがティナの魔法発動を妨げていた「何か」だった—— その後、ティナは魔法を使えるようになるも、ワルターは王立学校受験を頑に認めようとしない。 反発するアレンに、ワルターはある条件を提示する。